幸せな世界民俗楽器、体験’芸敏のミュウミュウスクール

ジオリポート（キムジンギョン記者）

▲ 22日坡州（パジュ）ヘイリ民俗楽器博物館で

開かれた芸敏のミュウミュウスクール。 ⓒキムジンギョン

 

 前日22日午後3時京畿道坡州市ヘイ里芸術人村の世界民俗楽器博物館地下1階

床に黒い布がかけて座布団がおいてあった18個の座布団そしてその上はその数だけの小学生が座った。

 芸敏のミュウミュウスクールが始まる瞬間だ。

初めて見る子供達と先生だがこの日の音楽先生芸敏の自然な態度に不自然は消えて行く。

最初の登場した楽器はアフリカの太鼓“この楽器の名は何でしょう？これは‘言う太鼓’だ。

珍しいことに私がもし子供達にあの言葉をしたら立ち所に‘ありえない’という非難が飛んで来るはずだが授業に参加した子供たちは‘言う太鼓’

という表現にも真摯になる。

  芸敏は早速“この言葉を分かる人がこの中で一人ぐらいはいる”と述べて太鼓を打つ。

嘘をついたように一名の子供が言う“こんにちは？”
“そう、白秋”

‘言う太鼓’の最初登場に、そしてその太鼓の話を分かる子供の御かげで授業はもっと和気藹々になる。ミュウミュウスクールでは楽器とともに地図が登場する。

 青い布に縫い取り世界の大陸その大陸たちを取って授業はつながる。

“言う太鼓はアフリカから始めてそう広がった。アフリカでは、太鼓の音に何がいるのを知らせたんだ。我が国昔に烽火台があったのようにね。

  芸便は今度長い木を持ってくる。

“この楽器は演奏のため作った楽器ではないんだ。聞いてみる？”
次いでその木を片側に傾けしてまた別の片側に傾ける。

‘ころころ～’美しい、石切れ端音見たいな貝音見たいな音が流れる。好奇心に輝く子供たちの目。

  楽器の名は‘レインスティック’だった。 南米アンデス地域で使われた伝統楽器。
続いて登場した楽器は、カエルの形の木の楽器。結構知っている子供もいた。
木などを掻いて雨の音を出すアジアの楽器だ。

だから人の必要によって作られたものが楽器の最初ではないだろうかと考えるようになるの。"

  芸敏はほとんどの子供が初めて見る楽器を一つ一つ取り出して、子どもたちが持ち回りで演奏して見ている。子供の探索能力は驚くべきだ。
最初は何の音も出ない楽器が子供達の手を経て完成なるように複数回。楽器はいつのまにか子供の楽しいおもちゃになる。

  波の音を出る オーシャンドラム紹介する。順番芸便は子供達間を回して子供の頭の上で オーシャンドラムの音を聞かせる。

静かな波の音、そして"ゴロゴロ"雷音まで....

子供達の反応はとても自然だ。波の音に目を閉じて耳を傾けて聞くこともして雷の音にはびっくりして声を張り上げる。いくつかの子供は最初から雷の音が怖く聞こうとしないこともある。音楽というのは頭ではなくあのように胸に 受け入れるんじゃないか。あまりにも自然な考えを改めてようにする。

 芸敏は"山奥少年の恋物語"で知られる歌手だ。曲のタイトルと何の縁があったのだろうか。山奥分校を見つけて、その場所の子供のために170回を超える分校音楽会を開催した。
昨年4月からは、彼が代表である（株）アティウムオーパス主催で博物館を回って都市の子供たちのための"ミュウミュウスクール"をこのように開いている。
"ミュウミュウスクール"は、"博物館"の"ミュージアム（MUSEUM）"と、音楽（Music）の英語の頭文字を取った名前。
  教育費を別に受けずに、子どもたちが自主的に音楽を鑑賞して、世界の民俗楽器の音を体験してもらう純粋教育プログラムである。

  芸敏はこのミュウミュウスクールを通じて‘人間と自然、音楽は一つという考えを子供たちが自然に感じ、世界の文化がどれだけ多様なのかを知る望む心’を持っていると明らかにした。
授業中半“なぜ最近は楽器が作られないだろうか？僕は君たちが君たちの楽器を作ってほしいな”　　　　という機微の言葉で‘美しさがあふれる音楽をきちんと感じて楽しんで ほしい’心がなんだか切なく届いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  チベットで空腹鬼たちを呼んで集めるという ティンシャ、サルを訓練させるために考案されたというデンデンドラム、薄い刃のような形を口に銜えて演奏するベトナムの ダンモイ、 オーストラリアの原住民たちが地球の音が出ると考える ディジュ リドゥ等、同日、 "ミュウミュウスクール"に参加した子供達は、私が一生生きてきて知っていたよりもはるかに多くの楽器を触って学んだ。

  楽器が多くほど印象的だったのは、その形状と材質と由来と音が多様だということだった。
参加した一人の子供が言った。 "学校では教えてくれ無いんで..."
そうなの、私も今まで生きてきて知っている楽器だって、ピアノ、チェロ、バイオリン、フルート、タンバリン、カスタネット、ギター程度の分類である。

  子供たちはほとんど2時間に近づいた時間を真摯に列中した。世界の楽器がこんなに子供達を関心を引っ張ることは気が付かなかった。

 
  そう、子供にはこのような教育が必要なんじゃないか？
人々の生きる姿と同じくらい様々な楽器に触れ、異文化を排斥したり、勝とうとするよりも理解することを学んで、コンピュータゲームや多くのTVアニメが教えてくれる"戦いの技術"ではなく "美しさ"を鑑賞して演奏する" 美しさの技術"を自然に身につける教育だ。

  とんでもないことにミュウミュウスクールが終わるところにそんな考えが出てきった。 そうではない“けれども塾狂風が吹い韓国に油をが注ぐ教育担当者のポリシーではなく、芸敏な哲学を持った者のポリシーが反映したらどんなにいいかな？”

 ミュウミュウスクールが終わって楽器が不思議に触れて吹き見る子供を見て子供たちが自然と人間と音楽が一つということを知っていることで、音楽とともに少しでも幸せを願いになった。